不安のチカラ

【不安のチカラ】

雨降ったらどうしよう…

友達からディスられたらどうしよう…

よくある不安。

誰しもが持っている。

実は、もともと人間が猿だった頃、

生き延びるために身についた

素晴らしい能力。

どういうことかというと、

不安とは  "危険を察知する能力"

のことだから。

いまでこそ死がそんなに

身近ではないけど

ちょっとしたケガや風邪で

人が亡くなるのは

普通の出来事だった。

ひと昔前まで死とは

隣同士のご近所さんだった。

死につながりそうなときに

不安という感情で避ける

ようにできていた。

だから、不安を操る人は

危険予測能力に優れているということ。

不安は振り回されこそすれ

コントロールすることなんてできない。

じゃあ、どうする？

それは不安を書き出して、

はっきりと見える形にすること。

不安は見えないから怖い。

1番怖いのは危険の大きさや

起こる確率を過大に予測して、

何もできなくなること。

例えば、女性に多いけど、

「今日は雨が降るかもしれない。

朝から頭痛がちょっと酷いから。

傘を持っていくかどうか迷う…」

など。

そんなとき、頭痛があるときは

天気予報が降水確率30 %以上なら

傘を持っていく。

30%未満は持っていかない。

とか決めておけばいい。

出来る限り感じた不安を

書き出しておいて、結果をみる。

何度も繰り返していけば

不安がある人ほど

危険の察知能力が優れた人間に

なれると思う。

やってみて！

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