成功サポーターの脳みそ

日々の感じたことや読書で得た学びを発信します。

自責に負けるな!(その1)

【自責に負けるな!】

 

最近、自責で考えろ!

と、よく聞く。

 

僕はちょっと前にこれでやられた。

 

どういうことかというと、

自分の管轄内で起こることは

すべて自分の責任であり、

 

 

起こったことに対し、

自分がどうにかできなかったかと

考えること。

 

 

これが自責だと考えていた。

それにより、自分ではどうしようも

ないことも、

 

 

自分のせいだと思い込んでいた。

心が病んだときがあった。

 

 

でも、アドラーの嫌われる勇気を

読んで、

そうではないことを知った。

 

 

課題の分離 

「馬を水辺に連れていくことは

できるが水を飲ませることは

できない。」

 

 

我々にできるのは馬を水辺に

連れていくこと。

 

 

馬が水を飲まないからと言って、

思い悩んでも仕方ない。

 

 

だって、無理やり飲ませても

飲みたくないものは飲まないし、

 

飲まないからと無理やり飲ませると

溺れてしまうかもしれない。

 

 

じゃあ、どうする?

 

 

それは

自分の努力で変えられるものと

そうでないものを分けること。

 

 

でも、

どうにかできるかもしれない!

なんとかしたい!

 

その気持ちはわかる。

 

そんなとき思い出しているのは

自分は万能の天才ではない。

 

 

努力してやっと他の人に

追いつける凡人であり、

 

 

達成できる可能性が高いことに

全力を注ぐべきだ!と。

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岸見一郎

ダイヤモンド社